【今更?】SixTONES 1STアルバム「1ST」偏見解説と感想
このブログは独断と偏見で語られており、アルバム「1ST」の感想に加えて生配信によって行われたライブ「oneST」についても触れています。
円盤化を楽しみにされていてネタバレをくらいたくない方は読むのをお控えください。
初めまして、nanoと申します。
端的に自己紹介をここで一つするとしたら、SixTONESがめちゃくちゃに好きです。
ジャニーズですと他にも贔屓のグループはありますがここではSixTONESのことばかりを書くことにします。
早速ですが、本題に移ります。
2021.01.06に発売されたアルバム、1ST。
解禁の方法や当時の情報過多具合にスト担の皆様は混乱していたことと思います。
実際、SixTONES専用でもジャニーズ専用でもないただの日常垢と化していた私のTwitterもめちゃくちゃ荒れていました。
ANNの最後に突然「ST」が流れたり、6時間66分の生放送で収録曲が解禁されたり。
本人たちやソニーの方々の思うツボだったと思います。
ジャニーズとは思えないような曲の数々、どのペアでも「最高」を引き出せるユニット曲、何故かうやむやにされてしまい憶測が飛び交う曲。
本当にデビューして一年もたっていないグループとは思えませんし、ただただ震えました。
何と言ったって「待ってろ、世界。」なんて文言を1stアルバムで出せるのがすごいんです。
ここからは、収録曲(Jr.時代の曲とTelephone 1ST ver.除く)について配信ライブの感想も交えつつほぼ主観で話していきたいと思います。
ヲタク故に語彙力を失ったり突然興奮し始めたりするためご了承ください。
1.ST
恐らく初見のことは大半のスト担の方々は衝撃で飛んでいるのではないでしょうか。
私もあまり覚えていませんが、直感的に好きだ...と思い、頭を抱えた記憶だけあります。
北斗くんの「正解はどこまでいっても独りよがりで 二本の足だけじゃたかが知れてしまうんだろう なあ?」はべらぼうに好きで。
曲中なのに「なあ?」なんて言っちゃうの、なんかSixTONESっぽくないですか?
それを他の誰でもない北斗くんが言うのが言葉では表しづらい部分ではあるんですけど無性に良いんですよね。
「冷めない熱を確かに感じて今始まった 終わりはまだまだ遥か先のほうだ」
私はもうこの歌詞だけで泣けます。
完全なる主観にはなりますがSixTONESにはなんだか儚さを感じてしまっている部分がありまして。いつか突然消えてしまうかもしれないという不安がどこかにある中、たとえ歌詞だとしてもこんなことを言われるととんでもなくうれしいものです。
もう一生ついていきます。センパイ。
あとは個人的に二番Bメロをジェシーにした人には金一封を差し上げたいです。
強烈に好きなのでそこだけ鬼リピしてます。
ジェシーの声って素敵!!!
これは五万回くらい思っていることですがこのパート(もはや満身創痍でゴールしたとして そんなんで満たされる それしきの理想なのか なあ?)を聴いて改めてそう思いました。
田中樹のラップも個人的にSixTONESの曲の中では上位に入ります。
最後にあんなラップかますのかっこよすぎやでジュリタナカ。
STはSixTONESのこれからの覚悟というか核となるものが感じられて、アルバムのリード曲として一発目にあるのは本当に素晴らしいと思います。曲調や演出等、SixTONESが醸し出す雰囲気含め、STはSixTONESにぴったりだしきっとSixTONESにしか歌えません。
ちなみに、一番Aメロ冒頭の「マナコ」「チリ」がカタカナなのに意味はあるのかというのをどこかで見て私も疑問に思ったことがあります。有識者の方いらっしゃいましたら教えてください。ジェシーのパートだからなのかな。摂理とかは漢字なんですけどね。
2.Special Order
いやかっこよすぎ!!!!!!
解禁当時、後からどんな感想を抱いていたのかを思い返したくて感想をメモしていたのですが、そのメモには既に「ら、ららら、ららら」などとノっている様子が見られました。
みんなの歌い方がセクシーすぎて混乱している様子も見受けられます。
でも、いざ歌詞の和訳を調べてみるとわかります。
SixTONES、つええ。
こんなひとたちに戦いを吹っ掛けられたら一瞬で降参します。ええ私の負けですとも。
「Haters, come on!」ってやばくないですか?しかもジェシーさんに言われたらもう誰も勝てないでしょ。
嫌いな人(=アンチ)は見なくていいよ、じゃなくてかかって来いっていうわけです。
俺らの沼にハメてやるよ、ということでしょうか。確かにスペオダなんか見ちゃったら一瞬です。
ライブではサビの部分で特徴的な振りがありましたね。
その部分が流れ出せば、思わず踊ってしまいそうになります。というか、踊ります。
カメラに6人寄ってきてあんな挑発されたらぶっ倒れますわ。
私は普通にoneST落選したので絶対有観客ライブは円盤化してください。マジで。
your ordinary、壊されたい。(切実)
3.Curtain Call
はいキター。えげつなく切ない曲。そんなんSixTONESが歌ったらいいに決まっとるだろうが。
「戻らないShape of us」
「これでいいんだと何度も呟いた」
「閉じた未来 もうおしまい」
「君に伝えなきゃ 今までありがとう」
などから、未練はあるもののもう関係が元には戻らないことを受け入れて、諦めている様子。
SixTONESは、先述したようにつええ!!って曲が似合いますが、ラブソングにおいてはこういう系統のほうがお似合いな気がします。
「love u...」や「You & I」ももちろん大好きなんだけど、個人的に沁みるのは「Curtain Call」や「Call me」です。SixTONESというアーティストはいい意味で失恋が似合うと思います。いい意味でね。
「Day by Day
すれ違い離れてった二つの生き方
挨拶に為り変わったKiss
恋が恋じゃなくなってから
どれだけ経ったのだろう?」
誰ですかこのパートジェシーに歌わせたの!!!!!
控えめに言って大優勝です。
歌い方切なすぎ。ジェシーの素晴らしき技量に乾杯。
「挨拶に為り変わったKiss」ってめちゃくちゃリアルです。
恋愛観が完璧じゃねーかと私の中で有名な彼氏のジェシーは、キスというものが愛を伝え合う行為からいつの間にか挨拶のように何でもないもの、つまり当たり前になってしまってそこに愛がなくなってしまったことを、別れた後にとても後悔しているんだろうな...と虚妄するだけで涙が出てきます。このブログを本人が見ていませんように。
「TastelessなChewing gumはここらでThrowing up 悲しみと引き換えに」
ここめちゃくちゃ田中樹じゃないですか!?!?!?
やけくそになってこういうことしちゃいそう。
ジェシーが心の中で深く後悔して落ち込むタイプなら、田中樹はガムを吐き捨てちゃったりゴミ箱なんか蹴っちゃったりしてある程度は行動に出るタイプだと思っています。
そして私は、この曲がセトリ落ちしたのが悲しすぎます。
有観客oneSTもセトリ落ちしたのは解せません。
SixTONESさんこの曲忘れておられますか??
(追記:少クラで無事ご臨終しました。)
4.Dance All Night
この曲が解禁された瞬間に感じたのは、「おしゃれ!!SixTONESっぽい!!」でした。すぐにライブでやってるのが想像できた感じ。
私は英語が話せるわけでもないしスムーズに聞き取ることもできないけどとにかくいい。
歌詞わかんないけどいい。これは多分好きになるんだろうな、というのが第一印象。
そしてはじめてフルを聴いた私は、「お前...切ない属性だったんか...」と驚きました。
二番終わりのLet's party up ’til the sunriseからの部分、妙に切ないです。
この部分を聴いた瞬間、さらにこの曲の好き度が増し増しになりました。
声によって、こういうタイプの曲が合うなとか、個人の感じ方にもよりますがいろいろあるかと思います。私は、この曲においてのMVPは森本慎太郎だと思っています。
具体例を挙げるとすれば、二番Bメロ Bounce with me, We're gonna drive you crazy Bounce with me, We're gotta go, Let's do it の部分。
キャラメルボイスと称される甘い歌声が、EDMアッパーチューン(公式より引用)とぴったりマッチして半端なく聴き心地がいいです。
自分の声がそんなに好きじゃないみたいな発言をANNでしていた(多分)けど私は慎ちゃんの歌声が大好きなので安心してね。
私だけじゃなくて普通に全人類好きだから。(全肯定ヲタク)
ライブでの演出はマジのマジでただ最高の一言でした。
THE D-MOTIONが好きなヲタクとしてはその雰囲気が感じられて好きになる要素しかなかった感じ。
あんたらすぐサングラスかけるやん、などと余計なことを思いつつもサングラスが似合いすぎる大男たちを凝視しながら「でぃーもーしょんじゃん!!!」と大騒ぎでした。
天才演出をありがとう。
5.S.I.X
またなんかパリピ曲きたー!!などと一瞬思った私がバカでした。
いやまてよ...?あまりにもかっこよすぎないか...?
このノリ方というかリズムの感じ、めちゃくちゃにいいな。
ただ、ところどころ聞こえてくる歌詞は明らかにパリピ。
これはSixTONESとクラブにいる気分になれます。
やっぱりこういう曲における田中樹は本当に最強です。
それぞれ全く違う声なのに一曲に集約するとやはりみんなこういう曲に合う声しちゃってんなという感じですが、中でもやっぱり田中樹のラップの別格具合といったら。
どの部分が、とかじゃなくてこの曲にいる田中樹はもう全てが最強なわけですね。(全曲最強前提)
ここまで歌詞を切り取ってわーわーと何かしら言っていましたが、この曲はもう全部強いんだしな...
まあ私が一つ切り取ってどうこう言いたいのは 君の体をジャック 完全にこれです。
私に限った話ではないと思っていますがSixTONESには既に体はジャックされています。そこは認めます。
ただ本人たちからジャック宣言されたらもうついていくしかなくないですか?
ライブに行けばそりゃあフロア中響かせるつもりでClap your handsします。
ライブで思い出しましたがこの曲、配信ではとんでもファンサ(アピール?)曲になっていましたね。
あんなとんでもねーファンサたちを文字で説明するのは野暮なので控えますが、とにかくここで撃ち落とされた方は大勢いらっしゃるかと思います。(少クラも然り)
実際のライブでもあのように歩いてファンサやカメラアピールをかます曲と化してそれが円盤化するのであれば確実に発売日が命日となります。みんな同じ墓に入ろうな。
6.Coffee & Cream
この曲を聴いた瞬間、私は「切ない系なのか?」と錯覚しました。
鋭い雰囲気のピアノと、その音階の移り方からそう思ったのです。
ただ和訳を見たり何度も曲を聴いたりしてただのあまあまモーニング曲だと理解。
そしてこの曲はまたしても田中樹がいい仕事をしています。
曲調的には慎太郎がぴったりなのかなと個人的に感じ、実際どのパートを聴いても素晴らしいと感じるのですが(全員素晴らしい)、私の耳は田中樹の技術力が気になりました。
「love u...」のときも思ったのですが田中樹の合いの手って本当に絶妙。
曲を邪魔するわけでもなくむしろ聴き心地がよくなり、一切の違和感を感じさせない。
この曲においてはレコーディングの際にどのような指示があったかはわからないのでなんともいえませんが...
何にせよJr.時代の数々のライブの経験がそうさせているのだと思います。
こういうところで「ジャニーズってすげぇ。」を感じます。
ところで優しくかき混ぜてを松村北斗のパートにしたの誰!?!?!?
この部分を彼にした人はただの天才です。
歌い方、どう考えてもヤバい。とろけるじゃん。とろけたい。
チルしよう all day longとか、言われなくてもしますとも。
私もSixTONESさんとチルしたいんですけどどちらでできますか?
そして優しくかき混ぜた~い!!!!!!(何を?)
7.Lifetime
来ました、振り幅のすごさを見せつけてくるSixTONES。
今までの6曲の傾向はなんとな~くわかりますが、このLifetimeだけ明らかに違います。
僕僕に入っていたメイキングでも言っていましたが、がっつり締める曲。
その言葉の通りoneSTでは本編ラスト曲でしたね。
締めにふさわしい、壮大で美しい曲です。
「君の体をジャック」していた人たちとは思えません。
私がこの曲において感動したのは.........と考えるうちに、
いや、全員だな。という結論に至りました。
全員褒めちぎりたい!!!!!でも、せっかくだしここまであまり触れてこなかったきょもゆごのお2人について触れさせていただきます。
京本大我の歌、というのはスト担の皆様ならご存じの通り自分のファンだけではない、ミュージカルの現場でも通用するレベルの高いものです。
Lifetimeという曲はきっとミュージカルとかそういうもの寄りの曲なため、彼の声はもちろんぴったりですしジェシーと共にこの曲を引っ張っていくような歌声です。
そしてジェシーも褒めていましたが私は京本大我の英語の発音の仕方というのが本当に大好きでして。
これまでも英詞の曲はたくさん歌ってきているとは思いますが、デビュー以降SixTONESの楽曲というのは英詞の割合が非常に高いため、さらに意識は高まったことと思います。
そこで学んでいくうちに、今回ジェシーにも褒められていて私も強烈に好きな部分、君と超えてく Hard times のような文句無しやろ...みたいな綺麗な発音が出来上がったのでしょう。(ド素人なのに申し訳ない)
彼の元々の英語のスキルがわからないため偉そうなことは言えませんが、人一倍努力家なので(SixTONESみんなそうです)発音は忠実にしている部分があるのかな、と勝手に思っております。少なくとも私は好き。
お次は髙地優吾について。
これまでの曲にもお話したい部分が多々あったのですが他で語りすぎてしまい、ここまで放置してしまいました。放置優吾。
髙地優吾って声自体は特徴的ではあるんですけど、歌い方は真っ直ぐなんですよね。
SixTONESの中では一番真っ直ぐだと思います。だからハモリもナチュラルに混ざれる。
Lifetimeでは あの出会いも あの別れも の部分から上ハモをしています。
NAVIGATORでは下ハモをしていたので、聴いた当初は気づけませんでした。
もはや配信ライブで歌っている様子を見てまともに気付いた感じ。
個人的にはこのままずーっと真っ直ぐな歌声でいてほしいです。
歌は経験すればするほど癖がついちゃったりするものだと思うので、真っ直ぐな歌声を持っているというのはとても貴重なんじゃないかな。
配信ライブ後のブログでも北海道公演が終わった後のブログでも、反省点があると、改善しますと書いてくれています。
そりゃあ完璧にできる人なんていないのでそれぞれ反省点があることは普通のことで、その点においては気にしていないのですが配信ライブ後のSNSでは心無い言葉を書き込んでいる人もいたのでそれが心配な部分ではあります。
あなたの真っ直ぐな歌声が好きな人間もたくさんいるので、どうか思いつめないようにだけ。これからも髙地らしく、その素敵な歌声でいてほしいです。
外野の言葉はシカトする!これ本当に大事です。
甘やかす、肯定するだけがファンじゃない、なんて意見の方もいらっしゃるとは思いますが公演後に映像ももちろんチェックしているだろうしこういう反省点は本人が一番、痛いほどわかるものなのでSNSでの書き方には十分注意しましょう。(めちゃくちゃ話がそれました。)
とりまとめるとLifetimeは凄まじい曲です。
聴いてるだけで私が地球司ってんのか?という気持ちになるし。
歩きながら聴いていると全世界に対して無敵になれます。
とにかく生で聴きたいので当選させてほしかった。
これに尽きます。
8.うやむや
いろんな意味で、ファンの間では一番話題になった曲だと思います。
公式サイトにて詳細が発表されたとき、この曲だけバグってんのか?というような暗号のみが書かれており、どんな曲かはわからないまま解禁日へ。
しかしそこでも順番通りに進んでいた新曲の解禁はうやむやだけスルーされ、最後にピアノの音だけが流れて解禁は終了。
うやむやって名前だからうやむやにしてんのか?
何かの主題歌とかタイアップなのか?
有名アーティストに提供してもらったのか?
などなど、さまざまに憶測が飛び交っていましたが結局は「1曲だけ実際にアルバムを手にしないとわからない、というほうが面白いのではないか(うろ覚え)」という意図でしたね。
ボカロ厨だった私にとってはこの曲はドストライクといった感じです。
提案してくれた松村北斗への感謝は止まりません。ありがたや。
でも、ボカロチックとはいえただSixTONESがボカロ曲を歌った、ということではなくて。
この曲はSixTONESらしいボカロ、でもありボカロっぽいSixTONESでもあると思います。
お互いがお互いに歩み寄っている感じかな。
言葉数が多い=早口という要素は、ボカロっぽいという印象につながることがあります。
有名なボカロ曲でいうと、「脳漿炸裂ガール」「裏表ラバーズ」「ブリキノダンス」「初音ミクの消失」などがその例ですね。
うやむやは、普通に人でも歌える程度ではありますが音数が多い=早口で、かつピアノの音がさらにボーカロイド感を増幅させるためボカロっぽい!!と思いやすいのだと思います。
この早口という要素が、ボカロっぽいSixTONES。
そしてもう一つ注目なのが歌割です。
普通の曲なら、ワンフレーズ=文字にしたときに2行分くらいになる部分を1人~3人程度で歌います。
しかしこの曲はAメロ部分は2人ずつで1行交代、しかもそのうちの1人は次のパートも歌う。
つまり1人では所謂ワンフレーズ分を歌っていて、サビでは1行歌ったら次の行の頭だけ歌ってパート終了と、とてつもなく複雑な構造になっています。
早口な曲だけど、複雑な歌割だけどSixTONESが6人だから歌える曲です。
これが、SixTONESらしいボカロ、だと私は思っています。
どちらも好きな私にとっては、お互いのファンがお互いを見つけてもらえるいい機会なのでうれしい限りです。
嫌になるのも絵にな~る.......
このパートは後世まで語り継ぎたい。
キャラメルボイスとその歌い方がとてもいい仕事をしています。
それと個人的に、遮る愛は捨てちまえなんて思っても言えない武士道よ のこちゆごが大好きです。説明したいけどできない。
とりあえず今一度聴いてみてほしいです。なんとなくわかるんじゃないかな。
兎にも角にもこの曲はスト担であろうがなかろうが、ボカロ厨であろうがなかろうが、いろんな人にとっての好き要素が多く詰まった曲です。生で聴けるの羨ましすぎて泣いちゃう。
9.Mad Love
oneSTで衝撃を受けまくった曲。
今回のライブもオープニングは攻めていると事前に言っていましたが配信ライブが始まったときにあまりの衝撃で自分でも聴いたことのない声が出ました。
私はSixTONESによって音楽の新境地開拓をされがちなのですがこの曲はまさにそうで。
私が今まで聴いていた曲のどのジャンルにも当てはまらないもので、非常に新鮮だったわけです。
今まで聴かなかったジャンル、なわけなのであまりはまらないかなと思っていましたがこれまた聴けば聴くほどはまるはまる。
未だに鬼リピしがちです。何万回でも聴ける。
そんな曲を一番に持ってこられた私はすとんずさんにMad Loveです。(イタい)
普通にセトリを考えれば、今回アルバムのリード曲となっているSTをオープニングに持ってくる、という発想をする方が多いかなと思います。てか私ならそうしちゃいます。
ましてやMad Loveをオープニングに持ってくるなんて、とてもじゃないけどそんな発想はできません。
ただそんなことを大胆にもできてしまうのがSixTONESさんなんですね...
この曲を推した田中樹、天才か?
どうやら最初の会議の時から進化してこの形になったようですね。
この曲がいいと言ってくれたジュリタナカには大感謝です。
個人的にはこのアルバムにおいて、改めて森本慎太郎のキャラメルボイスの良さに気づかされました。
これは自担だからとかでは決してそういうことではなく、単純に慎ちゃんの声の適応力すげーなと。
どのパートもすっと入ってくるしたまらなく心地よくて「やだー!!もっと歌って!」などと叫んでしまいそうです。
いつかソロ曲がきちんと形になってアルバムに収録される日が来るかと思うとワクワクしてしまいます。早く聴きて~。
10.EXTRA VIP
ここからはユニット曲についてです。まずはJ2。
SixTONESの武器である、最強のボーカリストジェシーと最強のラッパー田中樹が激しくぶつかり合ったこの曲。
この2人がユニットとして曲をするにあたってはイメージドンピシャな曲です。
ボーカルに徹したジェシー。
個人的にはジェシーのラップが結構好きなので聴きたかったなという部分もありますがこの曲に関してはこの形で正解なのかなと思っています。
音程の移り変わりが結構えげつなくほぼ英語なので多分まともに歌える人間はこの世で彼しかいません。
てか男性でここまでのハイトーンがでてしまうの、めちゃくちゃヤバいです。
英語の発音だって惚れちゃうよ。もう惚れてますけど。
そしてジェシーの声って属性的には優しい寄りだと思ってるんですがマジでどんな曲にも合うのでこんなにつええ曲であろうとものにしてしまうわけです。
そんなジェシーくんが大好き。
ラップに徹した田中樹。
彼のラップは紛れもなくSixTONESの武器なのがこの曲でより一層わかったような気がします。
メイキングでもこの部分はこっちのトーンのほうがいいのかどうかなどということを積極的にソニーの方々とお話されていました。
ANNでのラップ企画の裏側などでも見ることができますが田中樹のラップに対する思いって半端ないですよね。
34ものラップをあのような短期間でなんて常人の成し得ることではないですし、でもそんな彼も最初はラップをやりたかったわけではないと。
なのに今はSixTONESの武器の一つとなっているのが激アツ案件でやっていられません。
そんなじゅったんが大好き。
それと少しだけ、MVについて触れさせてほしい。
田中樹を白スーツにしてジェシーを黒スーツにした人、誰!?!?!?!?!?
一般的には白は正義、黒は悪というイメージがあるかなと思います。
SixTONESをそれで分けると(めっちゃ個人的な話になってるごめんね)、白=正義はジェシー、髙地優吾、森本慎太郎で黒=悪が京本大我、松村北斗、田中樹(3B)かなと。マジでこれは個人的なこと過ぎるんですけどだれか共感して。
なのに!!それなのに!!??!?!?
MVではまさかのイメージと逆。興奮のあまりパレードを始めてしまいそうでした。
もうなんなのよ。ヤバいとこ連れて行かれるらしいし。
もう。ついていくよそんなの。
思わず自暴自棄になってしまいます。
もう私はそ・こ・ら中・歓・喜♪の一部です。
11.My Hometown
キターー。SixTONESのじいまご。平和の象徴。ゆごしん。
この2人、見てるだけで和むのに曲までとんでもなく平和なもん出してきやがりました。
初めて聴いたときは「え?ハワイ?私たちハワイにいる?」と錯覚してしまうほどの南国感。
神奈川出身のお2人だからこそ歌える曲だし、この平和感はこの2人じゃないと醸し出せません。2人とも優しい声してるからね。それがほんとにぴったりなのよ。
私は今は実家暮らしですがいつか家を出て家族や友人が恋しくなったときにこの曲を聴くとほろほろ泣いてしまう気がします。
明るい曲調なんだけど安心感を得られるものでもあるから、これは2人の声のおかげでもあるんだけど。
もうとにかくわたしは森本慎太郎の歌声が好きなの!!!!!
あまーーーーーーーい!!んだけど芯はあってどんな曲にも馴染むこの声が大好きでもうそんな声の子がこんな曲歌うとかいいに決まってて案の定めちゃくちゃいいしもう本当に困るうちの子困る。という感情。
そんな彼と歌ってるこちゆごも優しい歌声で包み込んでくれて、てか歌めちゃくちゃうまくなってるしなんなの?私はあなたのすべてが好きなことはもちろんなんだけどそうやって努力を惜しまないところが本当に好きでああ困る。という感情。
これらが入り混じっているので最近この曲を聴くとゆごしんを抱きしめたくなります。らびゅ~なわけです。SixTONESらびゅ~なんですけどね。
What will be, will be 言えない慎ちゃんかわいかったなあ。ああ抱きしめたい。
もうこれ以上書いたところですべての結論が抱きしめたいに至ってしまうので控えますが最後に一回だけ言わせて下さい。
ゆごしん抱きしめたい
12.ってあなた
来ましたこれが今回触れさせていただく最後の曲です。
いや最後がこれとか一番ヤバい!!!無限に書けちゃいそうで自分にビビってます。
だれもが大好き(?)きょもほく。
ユニット曲の組み合わせが解禁された瞬間きょもほくということを知って発狂した方は多いはずです。私もその1人です。
きょもほくの背中合わせ感というか、この2人でジェシーを挟んだときの妙な無敵感というか、書くには難しいけど2人が醸し出す雰囲気がとても好きで。
色々と似ている部分があるからユニットなんて組んだら強いに決まってるんだけどこれまたがっつりバラード系。
バラード系が好きな私にとってはそれをこの2人が歌うなんて聴く前から神曲確定だった。んだけど、聴いてまじでぶっ倒れた。
解禁前のサイトの詳細のところに弱い男とは書いてたけどそんながっつり失恋してる感じなんだ、え、てかユニゾン部分とかなくない?サビずっとハモってる感じ?てか2人とも歌お上手過ぎない?てかこれ完全に私大好きなやつじゃん.....
もう言いたいことが多すぎて最終的に膝から崩れ落ちました。
ただただ好きです。
ユニゾン部分なくない?と音源解禁時は思っていたけど実際は一瞬だけありましたね。
ラスサビの「ってあなた」の部分。
ここが超いい味出してます。
あえてここだけ、2人が揃うのがめちゃくちゃに沁みる。
勝手に想いを馳せて泣いています。嫌なヲタクですね。
曲の解釈はそれぞれですがMVで混乱した人ももちろんいることでしょう。
なんか脱いでるし謎の女性いるし車の助手席乗るし途中で捨てられるし雨降るし何より画面2分割でほぼ同じこと起きてるし。
解釈がさらに難しい!!でもそれも楽しい!!
うれしいたのしいだいすき!!(おっと?)
そして何よりユニット曲一発目からきょもほくをぶっ放してくるソニーさんの本気度。
いきなりクライマックスなんか?と思いましたがSixTONESはまだまだこれからだし組み合わせだってあと12組残ってるしソロ曲も出るかもだし楽しみしかないわけです。
突如書きたくなって始めたこのブログですが今回の記事を書くのに1か月以上かかっててビビりました。
てか1万字超えてるし。なにこれ1万字インタビュー???
気まぐれだけどこれから書きたいこともたくさんあるので少しでもお気に召した方はぜひこれからもよろしくお願いいたします!!!!!
まずは、oneSTが健康第一安全第一で完走できますように!!
そして結成6周年おめでとう!これからもteam SixTONESでいさせてね!
SixTONESのみんなに、大きな らびゅ~!!